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chapel D

二重屋根の礼拝堂

キリスト教系大学内にある礼拝堂の計画。
キャンパス内の建物群と共通の勾配屋根やレンガを基調とした小さなボリュームを複数配置し、その一角の上に象徴的な大きな屋根をかける。

大きな屋根の下と、小さな屋根の群れの上にはさまれた空間を礼拝堂とした。
人々はこの「屋根の下でもあり上でもある場所」に立ち、「荘厳性と祝祭性」を感じ、「皆で集まって個々に神と向き合い」、「祈りつつ学ぶ」。
こういった両義性を有する場は大学構内にある礼拝空間ならではのものであると考えている。

collborate architect: 百枝優、田中裕一

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